【EVH／Striped Series Shark】ファンからのリクエストが絶えなかった “シャーク” モデルが新登場！
EVH / Striped Series Shark
EVHより、エディ・ヴァン・ヘイレンのレガシーを受け継ぐストライプド・シリーズのニュー・モデルが登場した。
エディ・ヴァン・ヘイレンは、ギターに独自のアイデンティティを吹き込むことで知られている。彼は独自の先見性によってユニークなスタイルとトーンを模索し、ロックンロールの歴史の中でもっとも記憶に残るギターを生み出してきた。そして、“エディの演奏といえばタッピング” というように、それらのギターがヴァン・ヘイレンのサウンドを象徴するものとなった。
“シャーク” と名付けられたこのギターは、角張ったオフセット・ボディの一部を削り、歯のようなギザギザのエッジを残したデザインが特徴。銀色の塗料を塗った後、エディは有名なストライプ・パターンのテープを貼り付け、最後にバーガンディー・カラーのシュウィンの自転車用塗料を吹き付けて完成させた。最終形は1978年に行われた初のヴァン・ヘイレン・ワールド・ツアーでお披露目され、1980年のアルバム『暗黒の掟（Women and Children First）』のバック・カバーに登場したことで、より広く知られるようになり、ファンに慕われるようになった。
長年に渡り、ファンからのリクエストが絶えなかった「Striped Series Shark」モデルは、角張ったアッシュ・ボディにホッケー・スティック・ヘッドストックの快適な “C” シェイプ・メイプル・ネックを組み合わせ、ネック・バックにもストライプ塗装が施されている。また、12～16インチ・コンパウンド・ラジアス・パーフェロー指板には、22本のジャンボフレットとホワイト・ドット・インレイを採用。ピックアップは、カスタム・デザインされた2基のEVHウルフギャング・アルニコ2ハムバッカーを搭載し、リアにはパーチメント・ボビンとメタル・ブレード・ワイヤー、フロントにはブラック・ボビンとメタル・ブレード・ワイヤーを採用。パワーと明瞭度、甘いサステインとコシのあるリズム・トーンを理想的なEQバランスで実現している。そして、ロー・フリクションのボリューム・ノブとトレブル・ブリード回路により、EQバランスを均一に保ちながらスムーズなボリューム・コントロールが可能となっている。加えて、クローム・メッキのブラス・ハーモニカ・ブリッジは、重厚なアタックと豊かなサステインを提供。その他、バーガンディー・カラーに際立つシルバー・ストライプに加え、ブラックのナンバー入りノブ、ブラス・マウント・プレートに格納された3連トグル・スイッチ、ブラス・ナット、ゴールドとクロームのEVH刻印入りゴトー製カスタム・チューナー、ターン・バックル付きクロム・アイ・フックなど、人目を惹く特徴を備えている。